平成29年度 第9回
「京都映画企画市-Kyoto Film Pitching-」
開催決定しました

特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO、理事長:松谷孝征、東京都中央区)は、 京都府と共同で「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」を開催する運びとなりました。
 本事業は、「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」として、時代劇の製作拠点である京都の文化と環境を活かし、新しい才能の企画実現を目指します。
さらに、業界でのネットワーク形成の促進やパイロット版映像の製作支援など、京都発信で企画が実現するきっかけとなるよう多角的に支援をしていきます。
 本事業の開催決定に伴い、映画作品の企画募集を行います。一般公募した映画企画は業界の第一線で活躍するプロデューサーや関係者で構成される評価者が企画を選定します。書類審査を通過した作品企画はプレゼンテーション審査に参加し、その中から選定された優秀賞1作品企画に対しては、350万円相当(予定)のパイロット版映像制作の権利が付与されます。 
※パイロット版は本編制作を想定した約15分程度のダイジェスト版です

名称: 「平成29年度 第9回 京都映画企画市 –Kyoto Film Pitching-」
主催 : 京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構
共催 : KYOTO Cross Media Experience実行委員会
後援 : 経済産業省近畿経済産業局
協力 : 東映㈱京都撮影所、㈱松竹撮影所、㈱東映京都スタジオ、京都文化博物館、(一社)日本映画製作者連盟、全国映画教育協議会、(一社)日本映画テレビプロデューサー協会

1 : 「京都映画企画市–Kyoto Film Pitching-」の主たる目的
 「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」として、時代劇の製作拠点である京都の文化と環境を活かし、新しい才能の企画実現を目指す。

2 : 応募要件
(1) 映画・映像制作者(監督およびプロデューサー)による作品企画
(2) 提出する企画は、商業作品としての公開を前提とする
(3) 日本語での応募書類作成およびプレゼンテーションが可能な方
(4) 過去に応募した方は過去の応募作品をブラッシュアップさせて再エントリーが可能

3 : 対象作品
(1) 時代劇および歴史ジャンルの作品
(2) 京都府内で撮影を想定した作品
(3) 作品規模が提示できる作品

4 : 応募方法
必要提出物を応募期間内に、書留郵便またはそれに準じる送付方法にて事務局に郵送。
申込フォームはHPからダウンロード(http://kyotofilmpitching.jp)

5 : 募集締切
平成29年9月13日(水)事務局必着

6:プレゼンテーション審査
書類審査を通過した5名による一般公開の企画プレゼンテーション。映画監督、プロデューサー等による審査により優秀賞を選出します。
実施日:平成29年10月29日(日) 於:京都文化博物館
評価者: 掛尾良夫氏(城西国際大学メディア学部客員教授・副学部長)
吉川邦夫氏(NHK大河ドラマ「真田丸」プロデューサー)
      他、映画監督等予定

7:受賞内容
優秀賞作品企画に対し、350万円相当のパイロット版映像制作の権利を付与します。

8:映画企画個別相談会実施
応募者および過去応募者(先着20名)は映画プロデューサーとの映画企画個別相談会に参加できます。
実施日:平成29年10月29日(日) 於:京都文化博物館