NPO法人映像産業振興機構(略称:VIPO、理事長:松谷孝征、東京都中央区)が、京都府と共同で開催している「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」につきまして、今年度の書類通過者(=公開プレゼンテーション審査の参加者)が決定いたしました。

映画企画の募集については、全国の映像・映画業界の若手クリエーターよりご応募を頂き、8月21日(金)に締め切りました。今月10月28日(水)には、書類審査を見事通過した6企画の代表者による、一般公開のプレゼンテーション審査を行います。優秀賞作品企画(1企画)には、350万円相当のパイロット版映像制作の権利が付与されます。
また当日は、審査に先立ち、昨年度優秀賞を受賞された小川岳志監督(映画・ドラマ助監督)製作のパイロット版映像の特別試写を行い、今後の作品企画の展開や活動について語ります。

さらに、書類審査および公開審査を担う評価者には、掛尾良夫氏(城西国際大学メディア学部教授、キネマ旬報社顧問)、犬童一心氏(映画監督・CMディレクター)、佐藤現氏(東映ビデオ株式会社 企画製作部 プロデューサー)、千葉善紀氏(日活株式会社 チーフプロデューサー)の4名が決定しました。監督やプロデューサーといったそれぞれ異なる立場・視点から、多角的な評価が期待されます。

なお、一般公開のプレゼンテーション審査はどなたでも無料でご参加ご観覧いただけますので、プレゼン者に温かい声援をお願いいたします。

【開催概要】
開催日時:平成27年10月28日(水)14:00~17:00(開場 13:30)
会場:京都文化博物館 別館ホール(京都市中京区三条高倉)
入場料:無料(事前申込不要)
主催:京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
共催:KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
後援:経済産業省近畿経済産業局
協力:東映㈱京都撮影所、㈱松竹撮影所、㈱東映京都スタジオ、京都文化博物館

【プレゼンテーション審査 参加企画者・作品企画名】(順不同・敬称略)
・藏原これむつ(D★)鈴木鉄男(P)  『道』
・宝隼也(D★) 鈴木鉄男(P)      『逢魔刻の死闘』
・高塚利恵(P★)細井尊人(D)    『死闘 凛山』
・竹中佐織(P★)崔 得龍(D)    『アフリカのゆめ』
・清水孝之(D)           『大江戸キャノンボール』
・宗野賢一(D)           『魂呼』
※P=プロデューサー、D=監督、★=P・Dの組み合わせによる応募の代表者

【今年度の評価者】
詳しくは「評価者」ページをご覧ください。

■プレスリリース(PDF)