「平成25年度 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」優秀賞作品企画が決定!

NPO法人映像産業振興機構(略称:VIPO、理事長:松谷孝征、東京都中央区)が、京都府と共同で開催している「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」につきまして、去る12月6日(金)に京都文化博物館別館ホールで行われたプレゼンテーション審査を経て、優秀賞作品企画が決定いたしました。

厳正公平なる審査の結果、今年度の優秀賞作品企画には、映画・ドラマ助監督の西片友樹(にしかたゆうき)さんによる、生人形(いきにんぎょう)を題材にした時代劇ファンタジー企画『ゴーストドールズ 幕末人形奇譚』が選出されました。

より一層内容の充実した応募作品企画が集まった今回、プレゼンテーション審査に参加した9企画による発表においても、各々作り込まれたイメージ映像を上映するなど全体的にレベルが高く、甲乙付け難いプレゼンテーションが繰り広げられました。そのなかでも、西片さんの『ゴーストドールズ 幕末人形奇譚』は、「生人形」や「見世物小屋」といったひとつひとつのキーワードが興味を喚起する企画性の高さと、熱意あふれる発表が評価者全員から高い評価を受けました。

見事優秀賞に輝いた本作品企画には、350万円相当のパイロット版映像制作の権利が付与され、東映株式会社京都撮影所もしくは株式会社松竹撮影所の協力のもと撮影が行われます。完成したパイロット版映像は、2014年3月中旬に開催される報告会にて披露される予定です。

今後とも当事業の実施にあたり、多くの皆様のご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

■NPO法人映像産業振興機構プレスリリース(PDF)
http://www.vipo.or.jp/u/KyotoFilmPitcing_131217.pdf