【 2013年度 評価者 】(順不同、敬称略)


掛尾 良夫
城西国際大学メディア学部教授、キネマ旬報社顧問

1950年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。「キネマ旬報」編集長、2004年10月、キネマ旬報映画総合研究所所長に就任。現在、城西国際大学メディア学部教授、WOWOW番組審議委員、和歌山県、田辺弁慶映画祭ディレクターなどを務める。
NHKサンダンス国際賞の立ち上げ、韓国の映画週刊誌「シネ21」との提携、主な編・著作に「外国映画ビジネスが面白い」「映画プロデューサー求む」「映画プロデューサーの基礎知識 映画ビジネスの入り口から出口まで」、「『ぴあ』の時代」、「日本映画の世界進出」など。映画「40歳問題」プロデューサー、テレビ・ドキュメンタリー「映画人たちの8月15日」(WOWOW)企画など。


青木 竹彦
株式会社WOWOW 事業局 事業部長

2001年WOWOW入社。映画放送権調達、ドラマ制作等を担当し、2007年劇場用映画レーベル<WOWOW FILMS> を立ち上げる。第一弾作品『犯人に告ぐ』をはじめ、これまで10作品を製作し、公開。主なプロデュース作品は、『パレード』(監督:行定勲 ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞)、『毎日かあさん』(監督:小林聖太郎 上海国際映画祭最優秀アジア映画賞受賞)、『マイ・バック・ページ』(監督:山下敦弘)、『ヘルタースケルター』(監督:蜷川実花)がある。


遊佐 和彦
アスミック・エース株式会社 映画配給事業部長

1967年宮城県生まれ。1989年、東北新社入社。1997年、クロックワークス設立。2007年アスミック・エース エンタテインメント入社。アスミック・エース入社以来、映像コンテンツ部、映画製作部、映画配給部の部長を歴任。「こびと観察入門」「鈴木先生」TVシリーズ『しあわせのパン』『ヘルタースケルター』を手掛け現職に。現在は『陽だまりの彼女』が絶賛公開中。


橋本 一
映画監督

1968年新潟生まれ。日大芸術学部から90年に東映入社、京都撮影所で助監督として澤井信一郎監督や降旗康男監督につく。97年、TVドラマ 「御宿かわせみ」で監督デビュー。「相棒」(03~)などの刑事ドラマや、「白虎隊」(07)といった時代劇を多数手がける。02年、『新仁義なき戦い 謀殺』で劇場映画監督デビュー。『探偵はBARにいる』(11)は日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞を受賞。その他『極道の妻たち 情炎』(05)、『茶々 天涯の貴妃』(08)。2013年は『相棒シリーズ X DAY』『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』『桜姫』の3本が公開された。