【 2017年度 評価者 】(50音順、敬称略)


掛尾 良夫(かけお よしお)
城西国際大学メディア学部招聘教授・副学部長

1950年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。「キネマ旬報」編集長、キネマ旬報映画総合研究所所長などを歴任。現在、城西国際大学メディア学部招聘教授・副学部長、WOWOW番組審議委員、和歌山県、田辺弁慶映画祭ディレクターなどを務める。主な編・著作に『外国映画ビジネスが面白い』『映画プロデューサー求む』『映画プロデューサーの基礎知識 映画ビジネスの入り口から出口まで』、『「ぴあ」の時代』、『日本映画の世界進出』など。映画『40歳問題』プロデューサー、テレビ・ドキュメンタリー『映画人たちの8月15日』(WOWOW)企画など。

kumakiri


熊切 和嘉(くまきり かずよし)
映画監督

1974年生まれ、北海道出身。大阪芸術大学の卒業制作作品『鬼畜大宴会』(1998)がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞。
ベルリン国際映画祭パノラマ部門他、10カ国以上の国際映画祭に招待され、一躍注目を浴びる。
2010年『海炭市叙景』がシネマニラ国際映画祭グランプリ及び最優秀俳優賞をはじめ、ドーヴィルアジア映画祭審査員賞などを受賞。
その後も『私の男』(2014)でモスクワ国際映画祭最優秀作品賞と最優秀男優賞の二冠を達成、毎日映画コンクール日本映画大賞を獲得。
2016年ドラマ「ディアスポリス 異邦警察」の映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』が公開。
最新作は2017年6月公開の映画『武曲 MUKOKU』。
http://www.nicolo.jp/

yoshikawa


吉川 邦夫(よしかわ くにお)
㈱NHKエンタープライズ 制作本部 エグゼクティブ・ディレクター

1962年生まれ。NHKドラマの演出家、プロデューサー。1985年NHK入局。徳島放送局でドキュメンタリー作品等を手がけた後、1990年より制作局ドラマ番組部。
主な作品として、大河ドラマ「新選組!」(2004)、土曜ドラマ「魂萌え!」(2006)、千葉発地域ドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」(2013)、人形劇「シャーロックホームズ」(2014)など。三谷幸喜作品を数多く手がけ、昨年は「真田丸」(2016年)の制作統括・演出を担当した。