◆ 平成25年度

■タイトル:『Ghost Dolls』
■監  督:西片友樹
■出  演:花田だいき 大恵彩乃 佐渡山順久 後藤健司
■制  作:東映㈱京都撮影所

■ストーリー:
 19世紀の日本。見世物小屋では“生人形”(いきにんぎょう)という“まるで生きているかのように精巧な人形”の出し物が流行っていた。中には実際に起きた殺人事件の変死体を生人形に仕立てた出し物もあったそうで……。

 ある夜のこと。見世物小屋で奴隷のように“変死体の生人形”ばかりを作らされていた宗介は、小屋で暴れる謎の少女に出会う。少女に恋心を抱いた宗介は、不思議なことに、その瞬間から生人形の“声”が聞こえるようになる。その晩、小屋に飾られていたのは「胸から木が生えて変死した男」の生人形だった。生人形に導かれるまま、宗介は見世物小屋から逃げ出して行く。
 生人形との旅の道中、少女と生人形の関係を知った宗介は、少女にある贈り物をしようと思いつくのだったが…。

■企画者プロフィール:


西片友樹(にしかた・ゆうき)
1981 年生まれ。大阪府千早赤阪村出身。 関西学院大学社会学部を卒業後、『男たちの大和』(セカンドユニット原田徹監督)に 助監督見習いとして参加。以降、東京で映画・ドラマの助監督として経験を積み、2009 年より東映京都撮影所に拠点を移す。

■スチル:


■撮影風景: